もへちゃん先生の学級通信の資料置き場

もへちゃん先生の学級通信はhttps;./.moheblo.comに引っ越しました

引っ越しました…「子どもたちにすすめたい歌」シリーズ④「いつかできるから今日できる(乃木坂46)」

 この記事は

moheblo.com

に引っ越しました。

 

f:id:toshioh:20191014214033p:plain

勉強時間記録表

 

f:id:toshioh:20191014220156p:plain

乃木坂46の「いつかできるから今日できる」より

いつかできるから今日できる                 乃木坂46 

朝の靄に差し込んだ陽の光
木々の中をひたすら走ってた
どこを行けば空に辿り着くのか?
風は何も語りはしない

君がやりたいと始めてみたことなのに
空回りしてすべて嫌になったのか?
違う自分になろうとしてたんだろう
密かな決心はどこへ捨てた?

いつかできる (できるのなら)
そのうちに (今日できるよ)
ここで逃げ出さないで前を向いて大地立つんだ
いつかは (遠すぎるよ)
眩しい (この場所から)
先に延ばさずに踏み出せよ、すぐに
君ならできる

枝の先で大空を見上げてる
鳥は何を思って鳴くのだろう?
涯を知ってもっと強くなりたい
羽根を広げ、夢見ていたんだ

人は誰も皆、未来が傷つかぬように
新しいこと試そうとはしなくなる
失うものなんて何もないだろう
闇が降りても夜は明けるよ

いつかできる (できなかったら)
そのうちに (今日だめでも)
もしも失敗したって何度だって立ち上がればいい
いつかは (未来よりも)
やさしい (日向のように)
温もりをくれる
さあ勇気出して生まれ変わろう

今日できるよ (いつかじゃなく)
今すぐに (始めればいい)
いつかも今日も同じ、やるかやらないか…

いつかできる (できるのなら)
そのうちに(今日できるよ)
ここで逃げ出さないで前を向いて大地立つんだ
いつかは (遠すぎるよ)
眩しい (この場所から)
先に延ばさずに踏み出せよ、すぐに

君ならできる

www.youtube.com

 

生き方を学ぶ

 昨日は予定を変更して「釜石の奇跡」について書いた通信を紹介しました。通信の中で「学校は『生き方』を学ぶところ」と書いていました。

 一夜明けてテレビでは台風19号の爪痕のニュースがあっています。亡くなった方や行方不明の方もいらっしゃるし、浸水で今夜も、いやしばらく避難所生活を余儀なくされる方も数多くいらっしゃいます。

 そこで今回のブログも予定を変更して「子どもたちにすすめたい歌シリーズ④」ではなく、「学校は『生き方』を学ぶところ」の意味を書いた2011年の通信を紹介します。

避難訓練

 5月7日金曜日、中間考査終了後の6校時に避難訓練を行う予定でしたが、あいにくの雨のため延期になりました。そこで急遽担任の先生から帰りの会で避難経路の説明がありました。きちんと理解できたでしょうか?
 東日本大震災でたくさんの犠牲者が出たことを受けて、万が一地震があった場合に備える為の訓練でした。

 学校とは「生きる力」を身につけに来る所です。ここでいう「生きる力」とは、その力で将来暮らしていける、生きていける、そんな力のことです。

 例えばそれは「学力」だったり、「運動能力」だったり、「指導力」だったり、「忍耐力」だったり、いろいろです。
 だから学校で命を落とすことはあってはならないのです。だって「生きる力」をつけに来ているんだから。だからこそ避難訓練もあるわけです。
 時々ニュースとかで「いじめを苦に自殺」なんてあったりしますが、これもあってはならないことです。学校とは「生きる力」を身につける所なのですから。
 ○○中学校に避難訓練があったり、人権を大切にしようとするムードがあるのはすべて君たちの「生きる力」を育てるためなのです。

 

産経新聞2011/3/29・5/3の記事より

 「早く高台に避難してください」津波到達の直前まで防災無線で町民に避難を呼びかけ続けた後、行方不明になっていた女性の遺体が発見された。津波で甚大な被害を受けた宮城県南三陸町職員、遠藤未希さん(24)。命を救われた町民や避難住民は、最後まで職務を全うした未希さんの死を悼んだ。
 大震災のあった3月11日、未希さんは防災対策庁舎の2階で放送していた。「6メートルの津波が来ます。避難してください」冷静で聞き取りやすい呼び掛けが何度も繰り返された。海岸にいた両親にもその声は届いた。
 庁舎に残った職員約30人のうち、助かったのは10人。高台の高校に避難した人からも波にさらわれる職員の姿が見えた。

f:id:toshioh:20191013182740p:plain

津波に襲われ鉄筋の骨組みだけが残った防災対策庁舎。遠藤未希さんは2階から放送で避難を呼び掛けていた

 未希さんは勤続4年目の昨年4月、危機管理課に配属された。介護の仕事に就くことを考えていたが、両親の希望を聞き入れ、町職員を選んだ。
 昨年7月に婚姻届を出し、今年9月の披露宴に向け楽しそうに準備していた。景勝地・松島のホテルを早々と予約。昨年12月、初めて衣装合わせをしてみた。「3月にはウエディングドレスの新作が出るの。お母さん一緒に見に行こうね」。そう約束していた。
 未希さんの母親の美恵子さんは「放送が途中で切れた」と知人に聞かされた。最後の方は声が震えていたという。「放送するのに精いっぱいで、逃げられなかったんだろうね。実際は怖かったと思う。母親の私が守ってあげられなくて。申し訳なくて」
 町は人口約1万7千人。約8千人の所在が分からず、被害の全容はまだ把握できていない。それでも避難所へ逃げた女性(64)は「あの放送でたくさんの人が助かった。町民のために最後まで責任を全うしてくれたのだから」と思いやった。「『ご苦労さま。ありがとう』という言葉をかけてあげたい」と父親の清喜さんは涙ぐんだ。
「未来の未に、希望の希」美恵子さんは娘の名前をそう説明した。壊滅した町には新しい電柱が立ち、がれきの間に道が通るようになった。少しずつだが、未来に向けて動き始めている。

 

 僕たちが生きている今日は、死んだ人たちが生きたかった今日。

 

 このたびの台風19号で亡くなられた方のご冥福をお祈りします。

 悲しみにくれているご家族の皆様、悲しみが癒えるのには時間がかかりますが、私たちが生きている「今、この時間」は、亡くなった方が生きたかった「今、この時間」のはずです。大切に生きましょう。私もそう思いながら今を生きています。

釜石の奇跡

 今回のブログは「子どもたちにすすめたい歌シリーズ④」の予定でしたが、台風19号のニュースを見ていて、台風の進路に住んでいる方々のことが気になって筆が進みません(正確に言えば、キーボード打ちが進みません)でした。

 そこで今回は、私の知人を含めた東海~関東~北陸~東北に住んでいる方々の無事を信じて「釜石の奇跡」について書いた通信を紹介します。

釜石の奇跡

 義務教育、最後の避難訓練があった。
 「何もこんな時期に…」と思った人もいるかもしれない。
 君たちが卒業する3月9日まであと10日。公立入試まであと8日だからねぇ。

 君たちの前に、僕が卒業させた人たちの卒業式は、今から7年前の2011年3月11日。

f:id:toshioh:20191012205418j:plain

 あの日、彼らは3年間の思い出とともに涙なみだで卒業していった。
 卒業式後は、駐車場でいろんな人と写真を撮った。楽しいひとときだった。

 卒業していった子たちが帰った後、職員室で一息つきながらお昼のお弁当を食べていた。
 誰かが「東北が大変なことになっとる!」とテレビをつけた。

 

2011年3月11日

 息を呑んだ。
 真っ黒い濁流が、何十台もの車をのみこんだ。高台に上った人たちの寸前まで、津波が押し寄せ、悲鳴が上がっていた。
 特撮ではなく、実際のニュース映像。あの一台一台には人が乗っているのかもしれなかった。
 東日本大震災だ。

 時期的に卒業シーズン。
 東北の中3生も卒業式だったかもしれない。

 災害は時期を選んではくれない。
 「何もこんな時期に…」って時にだって起こりうる。


釜石の奇跡

 岩手県釜石市の小中学生は、普段から大学の先生が提唱する「防災教育」を学んでいた。
 「君たちは守られる側ではなく、守る側だ。自分より弱い立場にある小学生や高齢者を連れて逃げるんだ」と教えられていた。
 彼らはこのことを「知り」「感じ」そして「行動」した。

 釜石市の小中学生の生存率は99.8%。
 しかも彼らは「こんなところまで水が来たことはないから大丈夫」という老人たちを説得して、高台まで避難させた。

 このことを誰かが「釜石の奇跡」と呼んだ。

 

 でも僕は「奇跡」を信じていない。これはきっと「必然」だったと思っている。

 

 学校は「生き方」を教えるところだ。「防災教育」という勉強を君たちにしたことはなかったけれど、命の大切さは伝えてきたつもりだ。この際、奇跡だろうが必然だろうがなんでもいい。生きて生きて生き抜こう。

 

 今、「河川の氾濫が相次ぐ」というニュース速報が流れ、心を痛めています。奇跡だろうが必然だろうが何でもいいので、どうぞ無事でいてください。

 実際の通信では、東日本大震災の際の津波で流されていく写真を載せました。でも今日のブログには載せたくなかったので、フリー素材の卒業式のイラストを使いました。神様とか縁起とか信じてない私ですが、こんな時、遠くにいる私は神様に祈るくらいしかできないってことも知っています。どうか無事に!

引っ越しました…「子どもたちにすすめたい歌」シリーズ③「大声ダイヤモンド(AKB48)」

この記事は、こちら ↓ に引っ越しました。

https://moheblo.com/blog/loud-diamond/

大声ダイヤモンド

歌 AKB48、作詞 秋元康、作曲 井上ヨシマサ

走り出すバス 追いかけて
僕は君に
伝えたかった
心のもやもやが消えて
大切なものが見えたんだ

こんな簡単な
答えが出てるのに
何にためらって 見送ったのだろう?
僕が僕であるために
衝動に素直になろう

大好きだ 君が 大好きだ
僕は全力で走る
大好きだ ずっと 大好きだ
声の限り叫ぼう
大好きだ 君が 大好きだ
息が苦しくなるよ
しまっておけない
大声ダイヤモンド

失うものに気づいた時
いても立っても
いられなかった
今すぐ 僕にできるのは
この思い 言葉にすること

なぜか さっきから
空を見てるだけで
瞳がうるうる 溢れて止まらない
僕たちが住む
この世界は
誰かへの
愛で満ちてる

絶対に 君を 絶対に
二度と離しはしない
絶対に 誓う 絶対に
やっと 巡り会えたんだ
絶対に 君を 絶対に
しあわせにしてみせる
聞いて欲しいんだ
大声ダイヤモンド

うじうじしてたって
何にも始まらないよ
感情吐き出して
今すぐ素直になれ!

声に出せば
光り輝く

大好きだ 君が 大好きだ
僕は全力で走る
大好きだ ずっと 大好きだ
声の限り叫ぼう

大好きだ 君が 大好きだ
僕の愛しさよ 届け!
大好きだ ずっと 大好きだ
風の中で 叫ぼう
大好きだ 君が 大好きだ
息が苦しくなるよ
しまっておけない
大声ダイヤモンド

勇気を出して 言おうよ
黙っていちゃ そのままさ
恥ずかしくなんてないんだ
好きって言葉は最高さ
好きって言葉は最高さ
好きって言葉は最高さ

感情吐き出して
今すぐ素直になれ!

f:id:toshioh:20191011184112p:plain

www.youtube.com

引っ越しました…「子どもたちにすすめたい歌」シリーズ②「貴様と俺(布施 明)」「ミュンヘンへの道(ハニー・ナイツ)」

 この記事は、こちら ↓ に引っ越しました。

https://moheblo.com/blog/communication-during-the-practice-period-of-the-athletic-meet1/

 

www.youtube.com

 

f:id:toshioh:20191010183415p:plain

アニメ「ミュンヘンへの道」主題歌

www.youtube.com

 

 

www.youtube.com

 

引っ越しました…「子どもたちにすすめたい歌」シリーズ①「だけど泣かないさ(川谷 拓三)」

 この記事は

https://moheblo.com/blog/anpanman-marchbut-dont-cry/

に引っ越しました。

 

アンパンマンのマーチ

そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも

なんのために 生まれて
なにをして 生きるのか
こたえられないなんて
そんなのは いやだ!
今を生きることで
熱いこころ 燃える
だから 君は いくんだ
ほほえんで
そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ 胸の傷がいたんでも
ああ アンパンマン
やさしい 君は
いけ! みんなの夢 まもるため

なにが 君の しあわせ
なにをして よろこぶ
わからないまま おわる
そんなのはいやだ!
忘れないで 夢を
こぼさないで 涙
だから 君は 飛ぶんだ
どこまでも
そうだ おそれないで
みんなのために
愛と 勇気だけが ともだちさ
ああ アンパンマン
やさしい 君は
いけ! みんなの夢 まもるため

時は はやく すぎる
光る星は 消える
だから 君は いくんだ
ほほえんで
そうだ うれしいんだ
生きる よろこび
たとえ どんな敵が あいてでも
ああ アンパンマン
やさしい 君は
いけ! みんなの夢 まもるため

www.youtube.com

f:id:toshioh:20191009212337p:plain

だけど泣かないさ 川谷拓三

「いつまでも友達でいよう」とか

「大切な思い出にしよう」とか

そんなきれいごと言う前に、

誰か一人のために戦った事があるか

 

「またいつか会える日がある」とか

「幸せは必ずやってくる」とか

自分の手を汚すこともなく、

借りてきた理屈で何を語るのか

 

だけど泣かないさ 

だけど泣かないさ

愛という言葉の虚しさを知り、

のっけから無様な俺だけど

また来る朝を精一杯に感じる事は出来るよ

人は裸で生まれてきたのだし、

裸のままで生きて行くのだから


黄昏の雑踏に立ち止まり

誰かに会えるかも知れないと

明日への期待に胸踊らせても

一夜明ければまた退屈な一日がある

 

知らん顔で通り過ぎる人の、

靴音急ぐ影を見送り

人混みの孤独を噛みしめて、

心と体、寄せ合う事はないのか

 

だけど泣かないさ 

だけど泣かないさ

愛という言葉の悲しさを知り、

のっけから無様な俺だけど

かけがえのない君の命、

感じる事は出来るよ

人は裸で生まれてきたのだし、

裸のままで生きて行くのだから


だけど泣かないさ 

だけど泣かないさ

愛という言葉の大きさの中で、

のっけから無様な俺だけど

たじろがず君の顔、見つめる事は出来るよ

人は裸で生まれてきたのだし、

裸のままで生きて行くのだから

www.youtube.com