ふと気づくと、まもなく2月が終わりますねぇ。
月日の経つのは早いものです。
以前、こんな話を聞いたことがありました。
お月さまとお日さまと雷が旅をしていました。
宿に泊まって、次の朝、雷が起きたら、お月さまとお日さまがいません。
雷は、宿の主人に「お月さまとお日さまはどうしたのか」と聞きました。
「もう出発されましたよ」と主人。
雷が「なんとまぁ気の早いことだ」とつぶやくと
「それはもう、月日の経つのは早いものでございますから」
話がいい具合にまとまったところで、
今回は「月日が経つのは早い」って内容の通信「学級記録 No.63」(2007年1月30日発行)を紹介します。
1年間の長さ
記録122
明日で、もう1週間が終わる。
小学校と比べると、時のたつのが早く感じる。
記録123
◯◯が書いていたように、もうすぐ2月!!!
あと、この班ノートが何回まわるかな??
もうその頃は「もうすぐ3月!!!」とか書いてあるのかな???
本当に3学期は早い!!!
1月は行く…
もう2月
3月には、3年生は卒業(T_T)
今の3年の先輩たちは大好きでした!!!
なので、卒業すると思うとさみしいです。
記録124
もうすぐ③年生が卒業です。
先輩方には、とてもたくさんお世話になったので、本当にさびしいです。
記録125
音楽で2回目!! DVDを見た。
やっぱ、どこも上手やねー。
もち、3の4が上手☆☆
記録126
今日は、音楽で合唱祭のビデオを見ました。
どの学校もすごかった…(^^;)
来年、あんなふうになりたいなっっ!!
1年間という長さが、以前に比べて短いと感じることはないだろうか?
「その感覚は1/Χ という式で表される」
とラジオで言っていた。
Χに代入するのは「年齢」だ。
1歳の赤ちゃんが感じる1年の長さを1とすると、
君たちは、1/14 の長さに感じてるってことだ。
僕に至っては、1/43 。短く感じるはずだ。
しかし、1日1日生きてきたという事実が消えてしまうわけではない。
僕たちはそれを、文字として残してきた。
学級年表、学級記録、生活ノート(この年の連絡帳の名称です)、班ノート…
ためしに、以前の記録を読み返してみるといい。
その時の記憶が、思いが、まざまざとよみがえってくる。
文字にすることにこだわってきたのには、そういうわけがあったんだ。
通信中に「文字で残してきたもの」の1つに「学級年表」とあります。
学級年表とは、一日の出来事を紙に書いて、教室の壁に貼っていくとりくみのことです。
なので、もへちゃん組には「学級年表係」という役があります。
年表は、1年間で教室を3/4周ほどします。
それを持って、クラスみんなで写る写真は「1年間かけて撮る写真」なのです。