もへちゃん先生の学級通信の資料置き場

もへちゃん先生の学級通信はhttps;./.moheblo.comに引っ越しました

自己紹介

 社会派な記事が続いてしまいました。そこで今日は少し肩の力を抜いて読める通信を選んでみました。

 ずばり「自己紹介」、年度初めの学級通信に書いた記事です。

 でも、最近は副任をしているので、黒子役に徹するため自己紹介の記事は書いていません。あっ、でも通信はたくさん発行してますよ。題名は「学年だよりミニ」です(^^)

 

 それでは遅ればせながら、ブログ第39回目でやっと自己紹介の通信を紹介します。

自己紹介

 名前 ○○ ○○
 年齢 52歳(数年前の記事です、あしからず)
 担当教科 数学

f:id:toshioh:20190914192529j:plain

実際の学級通信には、ちゃんとした写真を載せました
こわいペン回し(笑)

 数学に関しては、いわゆる「おちこぼれ」の経験があります。
 高校時代、授業中はペン回し、放課後は部活(バレー部でした)に熱中したのが原因でした。だからペン回しにはまることの恐ろしさは身にしみています(笑)。

大きな後悔

 中学時代、友だちに誘われてバドミントン部に入ろうとしたのですが、父から「背が高くなるスポーツじゃないとダメ」と言われ、バスケ部に入りました。
 入部したときは納得して入ったくせに、さぼりたくなると「無理矢理、入れさせられた」といういいわけをして、ちょこちょこサボりました。
 当然、真剣にやっている友だちとどんどん差がつき、さらに行きたくなくなりました。いわゆる悪循環ってやつです。
 結局、1年後の中2の4月に入部届けを出さずバスケ部をやめてしまいました。
 時間が少したってからかなり後悔しました。あの時、さぼらなければ…。続けていたら…。

別の部活に…、でも

 そんな僕をバレー部の人が誘ってくれました。入ることは入ったのですが、その中学校のバレー部は、気合いの入っていたバスケ部(北陸大会3位になるほど)とは違い、ほぼお遊びクラブ的な部活でした。だから上手くもならなかったし、「試合のためにガンバロー」なんて雰囲気もありませんでした。当然、「勝つ喜び」もなかったし、「負けた悔しさ」もありませんでした。
 その後、中3で転校しました。受験生ということもあるし、バレーが上手というわけでもないので、転校した先の学校では部活動には入りませんでした。

そして高校で

 高校に入学する直前の春休み、バレー部の○○さんと名乗る先輩から電話がかかってきました。「バレー部に入りませんか」と。(内申書に中2の頃入っていたバレー部のことが書かれていたのでしょう。電話番号を顧問の先生が部員に渡したのかもしれません。今だったら個人情報漏洩ですね(^^;))
 僕は「中学で部活動を続けられなかった自分」が嫌いだったので、高校で入った部活動は3年間続けようと心に決めていました。
 空手部…おもしろそう。でも痛そう。
 山岳部…興味あるなぁ
 弓道部…かっこよさそー
 考えに考えて、結局、電話をかけてくれたバレー部に入ることにしました。

緊張の一瞬

 心に決めた次の日の放課後、体育館にあるバレー部の部室のドアの前に立ちました。中から声が聞こえました。笑い声も聞こえました。部活前なので着替えている時間だったのです。
 心臓がドキドキしました。顔が熱くなりました。
 ドアをノックしなければ…
 のどがゴクッと鳴りました。
 トントン
 「バレー部に入りたいんですけど…」

嫌いだった自分を好きになれました

 あの日のノックが、
 部室のドアをノックしたことが、
 僕の人生に大きな大きな影響を与えたのです。
 尊敬する先輩に出会えました。
 同学年の新入部員6人のうち、5人がやめてしまったけれど、僕は最後まで続けました。
 嫌いだった自分を好きになりました。
 「やればできる」って本気で思えるようになりました。
 そして今の僕に続くわけです。

 自己紹介・部活動編、これにて終了!
 いずれ「夢をかなえる編」や「恋愛編」、話してあげられるかな?

 

 ちなみにブログの題名の「もへちゃん」は高校時代のニックネーム「もへじ」からとっています。バレー部に入部したその日に先輩からつけられました。当時の私はその呼び名が好きでした(笑)そして、高校3年間、友だちからは「もへじ」と呼ばれました。

 数年前、別の地域の組合の支部で『学び合い』についての講師をしたことがありました。「高校時代、もへじと呼ばれてました」みたいな話になったのですが、学習会に参加されてる女性から「もへじくんと言われて、思い出しました。同級生ですね」と言われました。

 同窓会でも実名より「もへじ」と言った方が「お~もへじ、懐かしかねぇ」と言ってもらえます。

 子どもたちに「あだ名とニックネームの違い」を話すときに使うエピソードです。