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CAP=子どもへの暴力防止プログラム…安心・自信・自由

 前回のブログでCAP(Child Assault Prevention=子どもへの暴力防止プログラム)のワークショップについて書いた通信を紹介しました。

 一度書いたものは憶えているつもりでしたが、すっかり忘れていました(笑)。

 そこで改めてCAPについて調べてみました。

 

 CAPのホームページ上の「大人に伝えたいこと」には

「知らない人・変な人に、ついていってはいけません!」
「一人になってはいけません!」
などと、子どもたちのことを思うがために言っていませんか?

 実はこのような指示・命令には、具体的な行動の選択肢がなく、有効な防止策ではありません。

 子どもは守られ、庇護されるだけの存在ではありません。
 子どもは自分自身を大切な存在と感じ、自分を守る力を持っています。

(中略)

 子どもの力を信じ、話を聴き、何ができるかを一緒に考えてくれるおとなの存在が重要です。
(中略)

 親・教職員や地域のおとななど 子どもを支える立場にある人が、子どものへ暴力について正しい知識と共通認識を持ち、「あなたは大切な人」と伝えることが大切です。

とありました。興味がある方は調べてみてください。

 

 今回は、中学1年生の子たちが4時間ワークショップを受けた次の日、2006年2月16日に書いた通信を紹介します。

安心・自信・自由

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子どもの生活ノートから

 CAP(Child Assault Prevention=子どもへの暴力防止プログラム)のワークショップで教えてもらった

安心・自信・自由

という言葉。

 ある状態下におかれた時、その人が「安心しているか」「自信があるか」「自由だったか」と考えるととてもわかりやすかった。

 

 相談に乗るときは

  • 相手の目(顔全体)を見ながら
  • 相手の言葉を繰り返して会話する

ということも教えてもらった。とてもわかりやすかったし、これなら僕もできると思った。

 CAPの先生たちも、君たちのことを「よく考えて、意見をたくさん発表してくれました。嬉しかったですよ」と言ってくれた。

 

 けれども…

 

 昨日、2年生の先輩から、廊下で会ったときに「先生、◯◯くん、悩んでるんですよ。気がついてやってくださいね」と言われた。

 楽しいクラス、笑いが絶えないクラス、

 しかし、それが一部の人の「安心・自信・自由」を奪った上になりたっているならニセモノだ。

 

 あぁ、あのことだと思い当たるのであれば、それを解決する努力が出来る。

 ◯◯◯さんや◯さんと、生活ノートの中で

「問題を乗り越えたときのつながりって強いよな~」

って意見交換してきたけど、ここは踏ん張りどころなんだ。

 

 何のことだろうって思い当たらないのであれば、問題解決は難しい。

「気がつかなかった」

「知らなかった」

の陰で悩んでいる人がいるのだ。

 

 楽しさや笑顔は大切だし、僕も好きだ。

 しかし、34人全員が、心から笑えてないのなら、人を笑いものにしての笑いであるなら、そんなものいらない。

 

 私は子どもたちに

「問題が起きないクラスが『いいクラス』なんじゃない。問題は必ず起こるよ。だって今まで12~15年、違う環境で生きてきたんだし、思春期まっただ中の人間が35人も一緒にいるんだから。でもね、問題をどう乗り越えたかで『いいクラス』になる可能性があるんだよ」

と話します。

 今回のブログを書くにあたり、2006年の時点で、すでにそれに近いことを言っていたことを認識しました(^^)

 

 さて、この年の中学1年生の全クラスで、4時間にわたってCAPのワークショップを受けました。

 今だったら、授業時間を4時間削るワークショップを行事の中に入れ込むのは、かなり難しいかもしれません。

 夏休みも削って授業時間を確保してるし、中間テストや期末テストの日にも授業があるし、終業式の日の午前中にも授業を入れなきゃ授業時間を確保できないからです。

 それでもCAPのワークショップをはじめ、様々な人権や平和を守る授業にとりくんでいる学校はまだたくさんあります。

 あなたが勤務している学校がそうでありますように。

 あなたのお子さんが行っている学校がそうでありますように。