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反差別の学級集団作り

 今日は、久しぶりに心からホッとできる仲間に会いました。

 もう20年来の仲間です(^^)

 今、自分たちに何が出来るかを熱く語り合える仲間です。

 ともに、厳しい現実と向き合い、未来を切り開いてきた時間を共有してきた仲間です。

 だから、ここ数年、会えてなかった間に経験した、きついことも嬉しいことも語り合えました。居心地のいい時間でした。

 

 クラス担任になった時には、生活を語れる仲間、つらいことを「つらい」と話せる仲間を目指してきました。

 そこで今回は、そんなクラスを求め続けた子たちの通信(2006年3月14日)を紹介します。

記録170

 今、人名辞典を頑張って作ってくれている人は、すごく大変だと思うけど、精一杯、休み時間をつぶしてまでやっている!!

 もし間に合わなかったとしても、それもまたイイ思い出の1つになると思う。

 今、1の4でしか作れない思い出は、たくさんありすぎて、最後までたどりつかないかもしれないケド、そんなことを考える前に、今の1の4での生活を大事に過ごしてほしい!!

 私は◯中の、この1の4に転校してきて、本当によかったと思う。

 なぜなら、数え切れないほどの問題が起きて、それでも、その1つの問題をみんなでコツコツと解決してきて、たくさんのことを学べたからだ。

 前の学校の時は、外から見ただけの仲間としてみんな過ごしていた。

 でも、この1の4は、うちは、本当の内側から外側までの仲間だと思う…なぜなら、たとえクラスがまとまらず、バラバラになったとしても、最後には必ずみんな“磁石”のようにくっついて、大きな大きな
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 だから私は、4分の1の確率でしかならなかった、この1の4のみんなに感謝したいです。

 

記録171

 今日は4組で大きな事件が発生しましたね。あと10日程で1の4も終わりだというのに…。

 人名辞典とか、クラスマッチとかも、1の4ももう最後だからと思い、頑張っているのに…。

 私は4月2日生まれで、1日違えば、今頃2年生で、みんなともそんなに深い関係ではなかったはず。

 たった1日の違いで1の4になれたのに、最後にこれではひどすぎる。

 もっと1の4の最後の思い出を作ったり、自分たちが1の4であったことに感謝できるように、残りわずかな日々を過ごしてほしいと思います。

 この1の4の34人が、もう一度そろう時など、何年、何十年先かもわからない。

 もしかしたら、34人全員がそろう時は、もう来ないかもしれない。

 だからこそ、今、この時を大切にしてほしいと思います。

 

 ◯さんが書いた記録171に、僕はこんな返事を書いた。

「事件は起こっていいとぞ。それを乗り越えることで、さらにかたい絆ができるから。今回の件は、最後に与えられたチャンスなんだ。」

 

 「生活を語れる仲間」、「つらいことを『つらい』と言える仲間」を求め続けることを「反差別の集団作り」と私たちは呼んでいます。

 ここでいう「私たち」とは、身近なところだと、今日会った20年来の仲間たちです。

 もっと広い意味で言えば、人権・「同和」教育を自らの教育実践の基盤に据えている人たちです。

 そんな仲間、そんな集団は、私にとって人生の宝です。

 逆に、そうではない集団は、居心地、悪いです。前回のブログで紹介した「安心・自信・自由」が十分じゃないからですね。