今回は新記事です。
詩人 谷川俊太郎さんの詩が元になっている合唱曲「二十億光年の孤独」の歌詞解説です。
なお、この記事の本文は
https://moheblo.com/blog/loneliness-of-2-billion-light-year/
にあります。
二十億光年の孤独
人類は小さな球の上で
眠り起きそして働き
ときどき火星に仲間を欲しがったりする する
ピアノ伴奏開始
人類は小さな球の上で
眠り起きそして働き
ときどき仲間を 火星に仲間を 欲しがったりする する
火星人は小さな球の上で 上で 上で 球の上で
何をしてるか 僕は知らない
或はネリリし キルルし ハララしているか ネリリし キルルし ハララしているか
しかしときどき 仲間を地球に仲間を 欲しがったりする
それはまったくたしかなことだ
万有引力とは
ひき合う孤独の力である
宇宙はひずんでいる
それ故みんなはもとめ合う
万有引力とは
ひき合う孤独の力である
宇宙はひずんでいる
それ故万有引力とは孤独の
ひき合う孤独の力である
ひずんでいる もとめ合う 宇宙はどんどん膨らんでゆく
それ故みんなは不安である
人類は小さな球の上で
二十億光年の孤独に
僕は思わず 僕は思わずくしゃみをした
ネリリし キルルし ハララしているか ネリリし キルルし ハララしているか