もへちゃん先生の学級通信の資料置き場

もへちゃん先生の学級通信はhttps;./.moheblo.comに引っ越しました

その子のことを思う…母や父以外で、忘れてはならない人とは

 前々々回と前々回は「母への思い」

 前回は「父の思い」

 それぞれを書いた通信を紹介しました。

 今回は母や父以外で、あなたのことを思ってくれてる人について書いた通信

2010年11月5日発行の「3年7組学級記録 No.79」を紹介します。

友達

記録99

 今日は、理科と数学が返ってきた。

 そんで理科が◯◯点、数学が◯◯点

 まだまだやな~。

 んで、なんかちょいと自慢なんやけど、作文が選ばれてしまいました。

 自分では何を書いたか…わかりません。

 

 ◯◯◯◯さんの作文の題は「気づこう、築こう、語り合おう」だった。

 本人も忘れたという、気になる内容を紹介しよう。

 

気づこう、築こう、語り合おう

 僕は「友達」ということについて語ろうと思います。

 なぜこのことについて語ろうと思ったか。

 それは今、学校が超絶楽しいからです。

 

 ある日、僕は学校にいました。

 そして、何かについて話し合っていました。

 僕が提案していました。

 僕は、その提案を1人でガンガンと決めていました。

 これはいけません。

 けれど、その時は気づいてませんでした。

 後日、再びその話をすることになり、そこでやっと気づきました。

「あっ、みんなの意見を聞いてない。オレはうっかり者だ」

 そのことに気づいた僕は、早速実行に移しました。

「みんなー、このことについて知恵を貸してー」

 すると、みんなはしっかり者で、僕の考えもしなかったことを言ってくれました。

 その時に「みんなの力はすごい」と思いました。

 1人ひとり個性があり、その個性を活かして生きてます。

 その大切な、とても楽しい学校の友達。

 僕は大事にしていこうと思いました。

 僕は今のクラスが大好きです。

f:id:toshioh:20200129202342j:plain

食べられる前頭葉さんによるイラストACからのイラスト

 ここで話は変わります。

 もし、こんな質問をされたらどうしますか。

「今、学校で一番楽しいものは?」

 僕は迷わずこう言います。

「学校で楽しいもの、それはもちろん友達」

 友達がいると、いつまでも明るく楽しくいられると思うからです。

 そして、僕が一番嫌いなもの、

 それは「いじめ・仲間はずし」です。

 僕はそういうことが見てられません。

 それをする人は、どういう気持ちでやっているのか、気になります。

 仲間はずれになっている人には、なるべく僕は絡むようにしています。

 そうやって僕は友達関係を築いています。

 

 そして3つめは「コミュニケーションが大事」というとです。

 生きていく中で話す力はとても大事だと思います。

 だから僕は、学校を「話す力を鍛える所」だと思っています。

 だから僕は、男でも女の子でも積極的に話しかけています。

 僕は、学校が大好きです。

 

 君の人生に1度っきりの中3時代。

 君はどう過ごしているだろうか?

 充実した日々を送っているだろうか?

 

 君の隣に座ってる級友はどうだろうか?

 暗い表情をしていないだろうか?

 

 文科省が現在進めている教育改革では、

知識の理解の質を高め資質・能力を育む「主体的・対話的で深い学び」

が重要だと言っています。

 記録99の子が書いた作文に、すでにそのことが書かれていると私は思います。

 

 彼はとても優しい子でした。

 きつい思いをしてる友に積極的よりそう姿勢を持っているからこそ、まわりの子も彼といると安心できました。

 あなたのことを思ってくれている人、それは彼のような「友」ですね。