もへちゃん先生の学級通信の資料置き場

もへちゃん先生の学級通信はhttps;./.moheblo.comに引っ越しました

父の逆襲!?…子を思うのは母ばかりではないはずだ!(^^)

 「母への思い」シリーズを展開しようと、今日も通信の束をペラペラとめくっていました。

 「これは!」と思ったのは2010年7月15日に発行した「3年7組学級記録 No.53」

 しかしこの通信は「母への思い」ではないのです。

 では、どんな内容に私は「これは!」と感じたのでしょうか?

 読んでみてください<(_ _)>

君を見守ってくれる人

記録71

 テストどうやった?

 俺、テスト、バリ悪かった…。

 で、お父さんとかお母さんに、バリ怒られると思っとったら、全然怒られんかったけん、ビックリした。

 でもね、お父さんにはいろいろアドバイスしてもらったし、お母さんには

「◯◯◯◯の人生やけん、◯◯◯◯が気付かんと。

ちゃんと勉強せんと。

私が変われるもんなら代わりに勉強しちゃるけどね」

って言われた。

 やけん、俺さ、両親の期待を裏切らんようにって思った。

 やけん、俺、がんばるけんさ、みんなも俺に注意しして。

 

記録72

 ◯◯◯くんが、今日の数学の授業の問題を、時間内に終わらせれたので、僕的にもすごくうれしかったです。

 

 人という字は「ノ」と「\」の2つの部分から成り立っている。

 それらが支えて立っている。

f:id:toshioh:20200128183722j:plain

「楽しい漢字教室」(ぎょうせい)P42より引用

 君のまわりにも、必ず君を見守ってくれている人がいる。

 親、兄弟姉妹、じいちゃん、ばあちゃん、おじさん、おばさん、先輩、先生、コーチ、近所の兄ちゃん姉ちゃん…

 年上の人ばかりではない。

  『学び合い』の時に、君を教えてくれる友も、

部活動で練習してる時に、球拾いしてる後輩も、

君を見守ってる1人だ。

 

                       踊りの輪

                               永瀬 清子

美しい娘たちにまじって
私の娘も踊っている。
人々の中にかくれて
私は彼女をみつめている。
私が結んでやった罌粟けし色の帯は
まだ和服に慣れない新らしいかどがあって
手足のふりもひかえ気味に
彼女は連れの娘たちにまじって踊っている。
あんまり見劣りはしないだろうか。
幸福そうにしているだろうか。
いつも手許へばかり置いて
遠くから見た事はなかったのだ。
私があれくらいの時に
抱いていた願いや夢を
彼女もやっぱり抱いているだろうか。
私のほかに誰か彼女をみているだろうか。
踊りの輪はだんだん大きくなって
唄の声は次第に高まる。
遅い月が山をはなれて
空は一めんのこまかいさざなみ雲
さざなみのしわごとに
銀の発光がはじまる。
やさしく進んでは歩をかえす
青もやの中の大きな花のようにぼやけて
湖水の妖精のような一群の中
もう誰が誰ともよく判らない。
美しい娘たちにまじって
私の娘も踊っている。

 

 この詩の作者は女性ですが、私はこの詩に「父親」として共感するのです。

 母親と違って、父親って娘に対して少し距離を持っている…。

 けれど、実は気になっている。

 そんな私自身の感覚が、この詩を読んだとき「あぁ、なんだかピッタリだなぁ」って感じたのです。