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冬休み・まんがまつり⑥「ONE PIECE…ロビンの言った通りだ。この島では魚人族と人魚族が…」

 昨日買ってきたONE PIECE最新巻の95巻をすでに2回読みました。

 まず、買ってきてすぐに読みました。

 物語のつながりを忘れていたので、本棚から94巻を出してきて読んだ後、もう一度95巻を読みました。

 あ~楽しかった(^^)

 次巻が今から楽しみです(^^)

 ということで、冬休み・まんがまつり第6弾もONE PIECEを引用した通信です。

 前回紹介した通信の次号、2009年2月12日発行した「1年1組学級記録 No.41」です。

差別をする側

 ワンピースというマンガは、尾田栄一郎さんの創作物だ。

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ONE PIECE 51巻 第502話「天竜人の一件」より

 だから、「魚人や人魚」に対する差別というのも、尾田さんが作ったものだ。

 けれど、差別する側の人たちの冷たさやお気楽さは、なにもマンガだけのものではない。

 最後のコマで、差別する側の人たちを描いている。よく見てほしい。

 ひそひそと話されている内容には、何の科学的根拠は無いし、軽い笑いを浮かべている。そして、とても意地悪い表情である。

 これは現実の世界にある差別(1~2学期にやった人権学習では、「人種差別」「部落差別」「しょうがい者差別」を学んだ)でもあることだ。

  • 差別をする側の人間は、とても軽い気持ちでそれを行う

 「おもしろ半分で」という理由で、平気で人を傷つける。

 インターネット上でのひどい書き込みは、今では犯罪として扱われるようになった。

 される側にとっては、命に関わる問題だからだ。

 

  • 差別をする側の人は、科学的な考え方をせず、偏った考え方で判断してしまう

 ハンセン病の患者に対して宿泊を断ったホテルは、「ハンセン病の感染力は非常に低い」ということを知らなかったし、「今ではしっかり治療できる」ことを知らなかった。

 そこは、今ではつぶれてしまった。

 

  • 差別をする側の人は、それをする時、とても醜い顔になる

 差別を受け、苦しんだ人は、このことを知っている、する側の目がとても冷たいってことを。

 いじめられた経験を持つ僕は、そいつらの顔を今でも覚えている。もう33年も前のことなのに。

 

 尾田栄一郎さんが、差別者の顔を醜く描くのは、ここだけではありません。

 以前、紹介した通信でもとりあげました ↓ 

moheji.hatenadiary.jp

 しかし、ONE PIECEが、最初から差別に対しての啓発マンガだったら、こんなに人気だったかは疑問です(全世界累計発行部数が、2019年12月28日発売の最新95巻で4億6000万部を突破)

 どんどん人気が出たところで「差別」の話を持ってくる!

 最高の啓発だと思います。

 

 スティーブン・スピルバーグさんが映画「シンドラーのリスト」を作った時も同じように感じました。

 スピルバーグさんと言えば、ジョーズやレイダース、E.T.インディ・ジョーンズ、ジェラシックパーク…数々のヒット作の監督です。

 それらで大監督となった後、ナチスによるユダヤ人に対するホロコーストを描いた「シンドラーのリスト」を制作。

 もちろんすばらしいシナリオでしたが、「スピルバーグが作った」ということで、多くの人が見に行ったのではないでしょうか。

 

 私が発行する通信も、毎回毎回お説教とか、行事予定だけではなく、楽しいこと、嬉しいことも散りばめています。そしてここぞというときに、魂を込めた通信を発行してるつもりです。