もへちゃん先生の学級通信の資料置き場

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ローマ教皇訪日のきっかけの高校生平和大使…私と高校生平和大使との出会い

 ローマ教皇・フランシスコさんが2019年11月23日から訪日されています。

 全世界のカトリック教徒約13億人の最高指導者なのに、ニュースや情報番組なんかでの取り上げ方は、イマイチな気がします。

 そんな不満を感じながら番組表をチェックしてたら、深夜のNNNドキュメント’19で 「ローマ教皇へのメッセージ 被爆地の高校生が託す思い」がありました。

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 録画して、先ほど視聴しました。あらすじを紹介しますね。

 2019年6月にローマ教皇・フランシスコさんの一般謁見に、広島と長崎の高校生平和大使が参加しました。そして教皇に直接、被爆地への訪問を訴えました。

 そして昨日(2019年11月24日)、ローマ教皇は長崎と広島を訪問され、ミサや平和の集いなどで次のようにスピーチしました。

 長崎では

 ここ長崎は核兵器がもたらした人道的・環境的な大惨事の証人です。

 核兵器のない平和な世界を数え切れないほどの人々が熱望しています。

 それを実現するには、すべての人が行動をしなければなりません。

 広島では

 ここで大勢の人が、その夢と希望が、一瞬の閃光と炎によって跡形もなく消され、影と沈黙だけが残りました。

 戦争のために原子力を使用することは、現代において犯罪以外の何ものでもありません。

 すべての善意の人に向かい、原爆と核実験とあらゆる紛争のすべての犠牲者の名によって、心から声を合わせて叫びましょう。

 戦争は、もういらない。

 兵器の轟音は、もういらない。

 こんな苦しみは、もういらない。

 

 番組の最後のナレーションも印象的でした。

 核なき世界のために、すべての人が、行動を。

 戦争は、もういらない。

 被爆地の高校生が託し、ローマ教皇が発信したメッセージ、世界へ届け!

 

 番組内でとりあげた「高校生平和大使」は、1988年から、国連を訪問し、核兵器廃絶と平和な世界の実現を訴え続けています。

 その「高校生平和大使」が毎年8月、国連に持って行く核兵器廃絶署名は、「高校生1万人署名活動」実行委員の子どもたちが集めています。

 そこで、私が初めてクラスの子どもたちとともに核兵器廃絶署名活動にとりくんだ2008年9月25日の通信を紹介します。

 

 始動「1千人署名」

記録

 先生と◯◯◯◯くんと一緒に、1千人署名をするための道具を100円ショップに買いに行きました。

 100円ショップーに着いて、道具を探したていけど、バインダーとペンは見つかったんだけど、ひもとメガホンが見つからなくて…。

 で、見つけたのがベルト(ひもがわりに使おうと考えて)。

 結局は、ペンとバインダーとひもがわりのベルトを買い、次の所(別の100円ショップ)に行きました。

 2店目ではメガホンを見つけて買いました。

 結局買った数は、全部で25個(ペン10本入りのものを1個と、バインダーが10個、ひもがわりのベルトが10本、そしてメガホンが4つ)買いました。

 買い物が終わった後、先生が◯⚪︎-◯を◯◯⚪︎◯くれました。

 先生と◯◯◯◯くんはハズレたけど、僕は当たってしまいました! 

 楽しかったです!!

 

 1の1がとりくむ学級一善「1千人署名」が、いよいよスタートした。

 このとりくみの重要なポイントは「行動すること」なんだ。

 まず◯◯と◯◯◯が依頼書作りの行動を起こした。

 次に◯◯◯◯、◯○◯ー、◯◯◯、◯◯◯、◯◯が、◯小の先生たちにお願いに行った。(もうすぐ3度目のアタックの予定!がんばれ!!)

 ◯◯が、◯町子どもまつりでの署名のお願いをして、OKをもらった。

 ◯◯◯と◯◯◯◯が道具を買いそろえてくれた。

 ◯◯◯、◯◯、◯◯◯、◯◯、◯◯◯◯、◯○◯ー、◯◯◯、◯◯◯、◯◯の事務局だけでなく、◯◯◯◯や◯◯◯も一緒に「ベルト付け」「模造紙書き」「写真パネルの説明書き」が始まった!

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横断幕作成中

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核兵器の悲惨さを伝えるための写真選び

 校長先生や教頭先生は、依頼書をよりよいものになるようアドバイスをくれたし、◯小の先生や、子どもまつりの実行委員の人(大人)は、話をしっかり聞いてくれた。

 動き出した!

 

 読みにくくてごめんなさい。通信の文面の中の◯には子どもの名前などが入ります。

 例外も何か所かあります。一番最初の「◯⚪︎ー◯を◯◯⚪︎◯」は「ジュースをおごって」です。

 名前のところは、たろう、はなこ等、適当に想像して読んでください🙇‍♂️

 

    さて、当時勤務していた学校の生徒会活動の1つに、以前から続いていた「学級一善」というとりくみがありました。

 とてもすてきなとりくみなのですが、提案した当初の熱い思いが見失われてしまっていたのか、上級生の子どもたちも行事消化的な感じで「校庭の草むしり」とか「自転車置き場の整列」を適当にやっていました。

 私はクラスの子どもたちに「でっかいことをやろう」と提案しました。1学期中に出た意見は「老人ホームで歌を歌う」とか「駅前の自転車置き場の整列」。でも、私も子どもたちもイマイチ、ピンと来なかったので、「学級一善の内容検討」を夏休みの宿題としました。

 夏休み中、組合でとりくんでいる8.6平和のつどいに行きました。そこで、筑紫子ども会議が、高校生1万人署名活動のことを平和劇にしていました。

 「これだっ!」と思った私は、夏休み明けに子どもたちに「学級一善で、世界の核兵器を無くそう」と提案しました。

 でっかいでしょ(^^)

 

 そうそう、通信の中にあった「もうすぐ3度目のアタックの予定!」とは、「出身小学校のバザーで署名活動をさせてください」と頼みに行く係の子たちが、2度失敗したことを示しています。

 1度目は、自分たちがそろって行きやすい日曜日に行って、学校が閉まってました。2度目は、管理職の先生が出張の日に行って、他の先生方から「出直しておいで」と言われました。

 ◯小 交渉係のこの失敗から、クラスみんなは

  • 人に物事を頼むときは、相手の都合を前もって聞いて、訪問しなければならない

ことを学びました。

 

 え?そのとき、私は何をしていたのかって?

 

 どうしようかな~。ネタバレしたら、当時の子たちがこのブログを見たら怒られちゃうかなぁ…(?_?)

 

 私は、前もって小学校の管理職の先生に、子どもたちがとりくみたいことの主旨や内容をお伝えすると同時に、「不備があったら突き返してください」とお願いしていました。

 ねらいどおり、子どもたちは、反戦平和にとりくむと同時に、社会人として知っておくべきことを身に染みて感じてくれたのでラッキーでした😊

 

 ちなみに、ローマ教皇訪日のニュースを見て、前回、ローマ法王が訪日された年に書いた通信をブログで紹介しようと思いました。しかしそれは1981年、今から38年前で、私はまだ先生をしていませんでした。残念😩

 

 さて、NNNドキュメント’19 「ローマ教皇へのメッセージ 被爆地の高校生が託す思い」の再放送は

  • 2019年12月1日11:00~BS日テレ
  • 2019年12月1日5:00~、24:00~CS「日テレNEWS24」

だそうです。